一二・二四事件 のバックアップソース(No.3)


一二・二四事件とは、しりまろが引き起こした一連の7事件(総称:SSDS, Shirimaro Seven Deadly Sins)の中で、最も甚大な被害が確認されているチーム史上最悪の自爆テロ事件である。被害者は首謀者のしりまろを含む、下谷、しゅー、アクアの4名。

時は2015年12月23日から24日にかけての深夜、ShadowCoreメンバーを主体とした『世界を壊す流転の徒花』固定メンバークエストを終えた上記4名は、続く午前1時からの『採掘基地防衛戦:終焉』に参加することとなった。当該のクエストは当時実装初期で難易度も高く、報酬には新☆13であるオービットシリーズが設定されるなど、諸アークスにとっては所謂“アツイ”クエストであったと言える。

しりまろをPTリーダーに据え、意気揚々とクエストへ向かう4名。アクアを除く3名はSCカラーで統一された疑似“メトロイド”スーツに身を包んで思い思いのオンラインメッセージを表示(例:絶対防衛するマンなど)させるほどの浮かれっぷりだったと伝えられている。

奇跡的に一命をとりとめた下谷は後にその手記の中で『翌日に迫ったクリスマスイヴに予定が入っていないことを心の隅で憂う私にとって、仲間と参加するあのクエストはまさに光明だった』と記している。

しかし孤独な青年の掴んだこの小さな幸せは、“PTパス解除失念”というこれまでにない手法を用いた残虐なテロによって儚くも打ち砕かれたのである。

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